コラム

リーダーシップ

1.リーダーシップとは
 リーダーシップとは、組織を率いる能力のことをいう。

2.リーダーシップのパワーの源泉
  リーダーシップを十分に発揮するためには、リーダーは次のような6つのパワーを身につけねばならない。
 ①強制的勢力:脅しや力により部下を服従させようとするもの。いわゆる「ムチ」である。
 ②報酬的勢力:部下の欲しがる金銭や地位といった「アメ」を提供することにより、いうことを聞かせようとするもの。
 ③専門的勢力:部下が知らないあるいはできない知識や技能をもつことで、いうことを聞かせようとするもの。
 ④正統的勢力:筋を通すことでいうことを聞かせようとするもの。
 ⑤準拠的勢力:部下から尊敬されること。
 ⑥情報的勢力:上司として必要な情報を持ち、それを提供すれば、部下はいうことを聞くものである。

3.リーダーシップの3要因
  2で述べたリーダーシップのパワーを持てば、部下は思い通りに行動してくれるというものではない。次の3要因が必要である。
 ①リーダーの能力・意欲・資質
 ②フォロワー(部下)の能力・意欲・資質・期待
 ③部下と上司を取り巻く職場や企業の状況

4. リーダーシップの発揮
 リーダーシップについてさまざまな研究が行われているが、リーダーシップは管理者が部下に対する関わり方であり、仕事中心(課題達成機能)的に関わるか、人間中心(集団維持機能)的に関わるかのベクトルである。

リーダーシップの基本型

「民主型」が良いという説明がなされていたが、民主型がすべての場面で正しいとは限らない。その時々によっては、専制型が必要な時もある(リーダーシップ状況論)。

 


■村田 哲也a

(産業人OBネット 中小企業診断士 アドバイザー)

京都大学卒業後、株式会社神戸製鋼所に入社。
設備管理の業務に携わり、役員に就任。
退職後は、製造業中心に生産管理・品質管理等のコンサルティングを行うとともに、職業能力開発大学校にて若手技術者の育成に取り組んでいる。

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